ナチュログ管理画面 海釣り・ソルトウォーター 海釣り・ソルトウォーター 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2010年02月14日

2010年2月14日 松川湖 トラウト

本日はバレンタインデー(関係ないけど…タラ~

朝6時半、松川湖入り。と、ギロロ氏が駐車場で待機していた為、今日は一緒に
行動することに。

決まってスロープ下で開始するも、大したアタリも無く1時間が経過。
「渋い渋い」と駄弁りながら巻いていると回収寸前に突然のバイト!!
魚影から40クラスは確実♪

がっ…アワセがいまいちだったのかフックを伸ばされバラしてしまいました。
11時くらいまでスロープ下でがんばりましたが、ギロロ氏の提案で久しぶりにログハウス下へ。

昨日とは違いフライマンが沢山いましたが、朝以降はあまり釣れていないようで
なんとか気合でキャストし続けると正午過ぎ、ひったくるようなバイトが!!
「ボーズだけは避けたい!」との思いでドラグを緩めて慎重にやり取りし51cmをキャッチ。



この後、1時間がんばりましたが気力が持たずに撤収。

にしてもログハウス下は浅くなりましたね…

最近の松川湖。数は出ないもののそれなりのサイズが何とか釣れるといった感じですダッチオーブン  


Posted by 青氏 at 15:49Comments(2)トラウト

2010年02月14日

2010年2月13日 松川湖 トラウト

2010年2月13日 松川湖 トラウト
みぞれ混じりの小雨が降る中、朝6:00の松川湖スロープ下。

さすがにこれだけ冷えると、釣り人も魚気もほとんど無し。

スプーン7gを付けて開始、5投目に25cmをフォールで食わせて1キャッチとするも後に続かず。

1時間ほど経って寒さと渋さに嫌気がさし、そろそろ帰ろうかと思った頃に

ようやくまともなアタリが♪



48cmを追加。

その後、8時まで粘りましたが雨が強くなってきて泣きそうだったので撤収。
  


Posted by 青氏 at 15:01Comments(2)トラウト

2010年02月13日

エクスセンスC3000M(シマノ)インプレ・分解・カスタム

エクスセンスC3000M(シマノ)インプレ・分解・カスタム
新春クジ引きで釣具屋で使える金券だけはホクホクだったので、
手持ちのRTKN(リール貯金)と合わせてトラウトフィッシング用の
リールを新調する事となりました。

そもそもトラウトフィッシングとエギングを06セフィアとスペアスプールでまわすという
過酷な使用環境でガタが出始めていた事も購入を後押しする形となりました。

という事で、購入した09エクスセンスC3000Mについて簡単なインプレと分解方法
そして改造内容について紹介したいと思います。


エクスセンスC3000M
このエクスセンスというリール、黒を基調としたシマノらしからぬ渋めのデザインで
07ステラの基本設計を継承した08ツインパワーの派生モデル。シマノのウェブページによると


品番C3000M
ギア比4.7:1
実用ドラグ力34.3N/3.5kg
最大ドラグ力98.0N/10.0kg
自重215g
スプール径46.5mm
スプールストローク14.5
PE糸巻き量0.8号-300m、1号-220m、
1.2号-150m、1.5号-135m
最大巻上長さ(ハンドル1回転)68cm
ベアリング数10

「シーバスゲームに特化した専用モデル」というのがこのリールの位置づけで
特筆すべきはギア比4.7:1(ハンドル1回転に対し68cm)
このサイズとしては今までにないラインナップで、つまり2500PGに相当。

スローリトリーブを多用するトラウトフィッシングで7.6f~8fクラスのロッドに合せるサイズ
としても丁度いいのでは?と思ったのがこのリールを選んだ理由です。



装備の方はもはや説明の必要すらいらないAR-Cライトスプール、冷間鍛造ドライブギア
さらに下位モデルとの差別化を図った専用ハンドルノブやDLCラインローラー
アルミマシンカットドラグノブ等。

ボディーの方はマグネシウム製のメタルハウジングにカーボン新素材『CI4』のローター。
(ところでCI4ローターが10ステラで採用されなかったのはなぜだろう…)
またステラ同様のボルトレスデザインは高級感があって良いと思います。メンテナンス性が
下がったとの意見もありますが、どうせメンテナンス時は全分解するので問題無し。



購入するにあたり事前にインターネッツで調べると、部品同士が擦れる通称シャリ音や
感度の良いボディーのせいか、ギアが噛むコツコツを拾ってしまう等あまりよろしくない
書き込みが多数…
その為、店に頼んで何台か試し巻きさせてもらうと確かにコツコツ感が顕著な個体もありました。
が、シャリ音については程度の差はあれ08ツインパワー派生モデル全機種において有った為
得に問題無いのでしょう。

ちなみにシマノによると「07ステラで設計クリアランスを詰めた事により音が従来より大きくなった」
との事らしいので基本設計が同じと思われるこのシリーズでも同じ事が言えるのかもしれません。
という事で、お店の協力もあって程度のよさそうな個体を選んで購入する事が出来ました。
神経質な方はしっかりチェックした方が無難ですね。

他、感じた事として06セフィアに比べて巻き抵抗が増したというか巻き重みが若干します。
先のクリアランスやシャリ音から来る現象だとは思いますが、同じ力でハンドルを廻しても
惰性で回る回転数があきらかに少ないです。この傾向については評価が分かれるところ。

確かに巻き抵抗があると疲労やストレスを感じる人も多いかと思いますが
代わりにルアーを泳がせる層による引き抵抗の差が顕著になったり、小さなバイトでも
リトリーブが停止しやすくなったりと感度重視という点では決して悪い事では無いと思います。
(実際にこの程度で疲れを感じる人はいないと思いますし)



もはや業界標準?AR-Cライトスプール。
最大ドラグ力は10.0kg、PEライン0.8号300mはいずれもトラウト用としてはオーバースペック。
ちなみに06セフィア2500Sの純正スプールに比べ1g以上と軽量化されている。

飛距離は従来形状の物に比べ圧倒的に伸びたわけではありませんが、ラインが
減ってきたときでも飛距離がさほど落ちないのは実感できます。

余談ですがAR-Cライトスプールを初めて使ったとき、ライントラブルの多さに泣きが入りましたが
たんにラインを巻きすぎだったようです。



巻上長の短さによるフッキング率の低下や手返しの悪さをカバーする為の
45mmショートハンドル。ドライブギアに直接ねじ込む方式は今や標準。
リーリング中、人差し指をノブの金属部分に接触させて感度を上げる設計らしいのですが
正直自分にはノブがデカすぎて巻きにくいです。


エクスセンス
マシンカットドラグノブ。ちなみに09コンプレックスや09セフィアに採用された
ラピッドファイアドラグ用のドラグノブはスプール軸のネジピッチが異なる為エクスセンスや
ツインパワーには付けられません。スプール軸まで付け替えれば可能かと思います。


【分解方法について】

分解、オーバーホールは個人の責任において行う事。
それによって故障したりメーカーのサポートが受けられなくなったりします。
また、この記事がそれらを推奨しているわけではありません。


部品は外した順に並べ、スプール側を上にして置く等、管理を明確にして作業して下さい。
また調整座金、ワッシャの数は個体により異なります。無い場合もあります。
組み付け誤差や磨耗によって座金を追加したり厚みを変える必要がのであらかじめ用意して下さい。
ちなみにシマノに座金を注文すると、厚みの違う3種類が1袋に入っています。
マイナスドライバーが使用できる場合はマイナスドライバーをまずは使う事。
付属のパーツリストを見ながら作業して下さい。


シマノウェブサイトより09エクスセンスC3000Mパーツリスト

08ツインパワー、09ツインパワーMg、09セフィア、09コンプレックスシリーズもほぼ同様の手順で
分解できますが、サイズやグレードによっては構造が異なるので注意してください。




まずはスプールを外しスプール座金(糸巻き形状調整ワッシャ)を引っこ抜く。
スプール軸ベアリングガイド(#20)を固定しているセットスクリュー(#19)を
0.89(0.90)の六角レンチで外します。
※部品名末尾の(#XX)は09エクスセンスC3000Mパーツリストでの部品番号です。



金色の回転軸ナット(#27)を10mmのスパナで時計回りに緩めて外すと
回転枠(#46ローター)が外れます。
※ローターは最初、外れにくいかも知れません。




ローラークラッチシール抜け止め(#58)がを爪で外します。




ローラークラッチシール(#59)をピンセット等で外すと、ワンウェイクラッチが姿を現します。
小さな部品で構成されていますが組み立ては面倒でも簡単なのですべてばらして構いません。
※部品がなくならないように慎重に外す。
※スプリングは一個づつ扱う事。スプリング同士が食い込むと最悪。
※グリスが付いてしまった場合、パーツクリーナーで脱脂する事、ストッパーが効かなくなります。




ゴム製のフリクションリング(#69)を上に抜き、フリクションリングスペーサー(#89)を外す。




脚の付け根付近にゴム製の本体フランジシール(#70)があるので針金等を刺して引き抜きます。




現れた穴の奥にある固定ボルト(#119)を精密+ドライバーで外します。




ボルトを外すと本体ガード(#109)と本体カバー(#110)が外れます。
※手前の黒い部品はフリクションリングスペーサー(#89)です。




固定ボルト(#88)を3本外しフタ(#84)を外します。
同時にマスターギア(#81)、フタフランジシール(#85)、内ゲリ当タリ(#75)も外れます。
オーバーホールする場合SARB(#21,#83)も外しましょう。
※マスターギアが傷付きやすいのでフタをあける時は必ずハンドルを外した状態で行う事。
※作業中はギア類に傷が付かないように保管する事。




固定ボルト(#64)を3本外し、アルミ製のベアリング押さえ板(#65)を外す。
※これ以降ストッパーつまみ(#76)の操作は行わない事。クリックバネ(#71)が飛びます。




RSARB(#66)、ピニオンギア(#67)を若干回しながら引き抜きます。
※これ以降、スプール軸(#26)がフリーになるので負荷がかからないように注意する事。




固定ボルト(#112,#113)の2本を外し、クロスギア軸カバー(#113)を外します。
※このときクロスギア軸カバーに座金(#115)が付いていると思うのでなくさない事。
続いてスプール軸を軽く押すと摺動子ガイド(#118)2本が出てくるので引き抜きます。
スプール軸と摺動子組が抜けるようになるので外してください。




クロスギア軸(#116)を抜きます。指で回転させながら手前に引くと上手く外れます。
クロスギア用ギア(#80)を綿棒などで掻き出します。
スプール側、クロスギア軸線上の穴から棒で突付いてクロスギアブッシュ(#79)を外します。
※組み立て時、クロスギアにクロスギア軸がなかなか入りません。無理に押し込まず
何度も試してください。

組み立て時の手順は分解手順の逆で構いません。
座金等の組み忘れと部品の裏表に注意して下さい。



【ボールベアリング追加】

ボールベアリングはシマノから購入するのが確実ですが、値段が高いので
NTNまたはミネベア製を使用することも出来ます。ステンレス製を入手して下さい。
一応、用意する部品の項で品番も書いておきましたが確認はして下さい。

以下のウェブページから簡単に購入できます。
プロツール/工具の通販"ナイスネット"

ボディーがほぼ同じなだけあって07ステラC3000、2500番の部品が流用可能です。
C3000Sのパーツリストを参考に掲載してあります。

シマノウェブサイトより07ステラC3000Sパーツリスト



・クロスギアブッシュのボールベアリング化


クロスギアブッシュ(#79)をボールベアリング化します。




用意したのは09エクスセンスC3000Mから
(#114)SARB(φ3×φ6×2.5)[NTN品番 = WA673SSA][ミネベア品番 = L-630ZZ]
右側の白いブッシュと交換します。



・スプール軸、摺動子内のボールベアリング化


摺動子(#107)内のクロスギアピンカラー(#104)を07ステラC3000Sのカラー(#112)と
SARB(φ2×φ5×2.5)(#114)へ入れ替えます

用意したのは07ステラC3000Sから
(#112)クロスギヤピンカラー
(#113)座金
(#114)SARB(φ2×φ5×2.5)[NTN品番 = WBC2-5SSA][ミネベア品番 = L-520ZZW52]


※黒いカラーが純正、白い物がステラ用です。


・アームローラーの2点ボールベアリング支持


アームローラーは内部の部品を07ステラC3000Sの物と入れ替えてベアリングで2点支持します。

用意したのは07ステラC3000Sから
(#34)RSARB(φ4×φ7×2.5)[NTN品番 = WA674SSA][ミネベア品番 = L-740ZZ]
(#35)アームローラーブッシュ×2
(#36)アームローラー
(#38)アームローラー受ケ
(#53)座金(一応×2)



(#37)アームローラーは元々付いている物が使用可能です。





・回転が悪化した場合

ベアリングの追加をした事で悪化する事も多いです。どのタイミングで悪化したかを
調べる意味でも初期状態に戻してください。
また、何度も組み直しても同じ症状が出る場合は以下の原因が考えられると思います。


○ハンドル1回転に対して同じ場所でコツコツするようになった!
・マスターギア(#81)、ピニオンギア(#67)に傷がないか。

○スプールの上下中、特定の位置でコツコツするようになった!
・クロスギア軸(#116)、クロスギア(#80)、スプール軸(#26)、摺動子ガイド(#118)に傷がないか。

○スプールの上支点、下支点でコツコツするようになった!
・摺動子内にボールベアリングを追加した場合は座金(#105)を薄いものに変えてみる。
・または座金を使わない。

○回転が明らかに重くなった!明らかにシャリ音が増した!
・正しく部品が組まれていない。部品の位置、裏表に注意し再度組み直す。
・グリスアップが足りない。
・ベアリングの追加を断念する。

○ハンドルを回すとギアのコツコツを拾ってしまう!
・マスターギアの座金(#82)を追加、または厚いものに変える。※厚くしすぎると回転が重くなります。
・グリスアップが足りない。



【カスタム・カスタマイズ・改造】


○09コンプレックス2500HGS F4スプール、最大ドラグ力5.0kg、ナイロン4lb/110m。
○夢屋/エクスセンス用38mmショートダブルハンドル



○ZPI/マシンカットアルミハンドルノブ(ガンメタ)
○夢屋/アルミリールスタンドM




うぅ~~ん!渋い!渋すぎる!釣具とはなんと美しい事か。
道具を楽しむのも釣りの良さである。
  


Posted by 青氏 at 19:04Comments(25)タックル/ギア

2010年02月08日

2010年2月7日 松川湖 トラウト

昨日にくらべ体感気温はマシだったとは言え、相変わらず寒い日が続いております。

「釣れね!」って言うのに懲りない性分でこの日も午前中の2時間ほどでバイトは1回。

松川湖トラウト

50cmジャストで場所はスロープ下、ルアーはスプーン7g(黒)

去年の日記を読み返してみるとそろそろ爆発しだしてもいい頃なんだけどねぇ~~。
もう少し水温が上がってくれれば良いのかな?  


Posted by 青氏 at 19:06Comments(2)トラウト

2010年02月07日

2010年2月6日 松川湖 トラウト

ご無沙汰ぶりの更新です。

このところ毎週のように松川湖に通ってはいたものの、釣れても
小型ばかりで日記を書くに到らなかったのです。


さて、2月に入って放流が再開されたものの、だいぶ渋いという前情報。
ベンチ下に入るも期待していなかっただけあって、仲間内でワイワイガヤガヤ(笑
朝6時からキャストを繰り返すもバイトは1回で、それを運良くキャッチする事ができました。

松川湖のニジマス

上がってきたのは放流直後の54cmでしたが、体高のあるファットボディーで
いいファイトを見せてくれました♪
  


Posted by 青氏 at 15:46Comments(3)トラウト